7月1日、きてん企画室の公式ウェブサイトをリニューアルしました。
念願のリニューアルです。うれしい! シンプルですが、コーポレートサイトとしてはちょっと変テコなところを狙いました。よかったらあちこち触ってみていただけると嬉しいです。
今回のテーマは「美しいアーカイブとちょっと迷子になるトップページ」。
口数が多く活動の幅が独特な、きてん企画室と中田関連のコンテンツを整理整頓しつつ、「ことば」を通じて偶然記事にたどり着くようなトップページ(ハッシュタグのふりをした何か)を設けています。
アーカイブとしては、思い切って「企画」「日記」「資料」の3カテゴリにぐっと収めました。自社の情報発信というよりも、広報コミュニケーション活動に悩みがある方、これから始めてみたいという方への「情報共有」を目的に構成しています。
コンテンツについては、考え方の変遷をしっかり残しておきたくて、独立以前のものも移しました。2012年からのSlideshare(資料)、2016年にスタートしたMedium(日記)、2019年から更新していたnote(日記)もほぼすべて新サイトに格納しています。
*noteから移行した記事一覧についてはこちらのまとめをご覧ください。
最後にメンバー紹介を。
こんな楽しい企画と可愛いデザインに仕上げてくださったのは、郷健太郎 さん。企画から情報設計、アートディレクション、実装まで全部ひとりで手がられるスーパーマンです。わたしがぼんやり考えたことを次の瞬間には形にしてくれました。
しかもファビコンが毎回変わるとか、読み込み中にきてん犬が現れるとか、きてん三原色をつくるとか、楽しい遊びをたくさんいれてくれています。
そして今回も可愛いイラストレーションを提供してくださったのは、きてん犬の生みの親・遠山敦さん。移行した日記用ビジュアルのために、かなりの数のイラストを制作いただきました。さらにこれからも日記に描き下ろしをお願いしていきます。こんな贅沢なウェブサイトはないのではないか……と思う今日このごろ。
独立してからは3年目、法人としては生後半年を迎えたきてん企画室。この愛嬌あるウェブサイトに負けない、ユニークな活動を続けていきたいと思います。
これからもよろしくおねがいいたします。
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“機転をきかせて起点をつくる”「きてん企画室」の代表/プランナー。文化・デザイン・ものづくり分野の広報コミュニケーション活動をサポートしています。出版社やデザインカンパニーの広報PR/編集職、文化財団の中間支援兼コミュニケーション職を経て独立。