本日、晶文社よりアサダワタルさん著『当事場をつくる――ケアと表現が交わるところ』が発売されました。
「当事者(性)」という言葉が引いてしまう線を揺さぶるために、「場」をつくるという新たな提案。その新たな言葉をアサダさんが生み出すまでに、出会ったさまざまな現場や事件をめぐるエッセイです。
きてん企画室・中田一会は、書籍の元となったウェブ連載の編集を担当しています。書籍の発売にあたっては〈こここ〉で書籍の紹介記事も執筆しました。
>福祉とアートの実践から、「他者」との関わり方をさぐる書籍『当事場をつくる』(著・アサダワタル)が発売 | こここ
障害福祉の現場が舞台になりつつも、「わたし」と「あなた」をめぐる問題に立ち止まりたいすべての皆さまにおすすめです。ぜひどうぞ。
アサダワタル 著
四六判並製 264頁
定価:2,200円(本体2,000円)
発行:晶文社
>詳細は公式ページよりご確認ください
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“機転をきかせて起点をつくる”「きてん企画室」の代表/プランナー。文化・デザイン・ものづくり分野の広報コミュニケーション活動をサポートしています。出版社やデザインカンパニーの広報PR/編集職、文化財団の中間支援兼コミュニケーション職を経て独立。