福島県猪苗代町にある〈はじまりの美術館〉の活動をまとめた一冊、『はじまりの美術館─社会福祉法人が手さぐる地域とアート』が左右社から出版されました。
小さな美術館10年間の“手さぐり”を、11名のゲストと振り返る内容になっています。
きてん企画室・中田一会がトークイベントでお話しした内容も「届けるを手さぐる」の章に収録いただきました。
それまでにない場をつくることは本当に大変なことだと思いますが、それこそ「機転をきかせて起点をつくる」ことに挑戦し続けた、はじまりの美術館さんの活動に学ぶことがたくさん詰まっています。
株式会社きてん 共同代表/きてん企画室ディレクター
1984年生まれ。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。出版社、デザイン会社、公共文化財団で勤務し、企画・広報・編集等の業務に携わる。2018年、「きてん企画室」を創業(※2019年法人化ののち、2025年、「株式会社きてん」に社名変更)。2021年、マガジンハウスで「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」を創刊。2024年、千葉国際芸術祭2025広報コミュニケーションディレクターに就任。さまざまな現場で、文化・地域・福祉領域の「伝える」活動に伴走。社会福祉士取得目指して勉強中。
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文化・デザイン・ものづくり・地域・福祉に関わる広報コミュニケーション活動をサポートしています。