2024年6月14日、東京・渋谷のデジタルものづくりカフェ「FabCafe」でトークイベント「『TMPR通信』発売記念!てんぷらのあげかた」が開催されました。
きてん企画室・中田一会は、リサーチユニット「TMPR(てんぷら)」のメンバーとして出演。デジタルとフィジカル、ハイテクと手作業、モノの視点とヒトの視点を行き来しながら活動する集団のなかで、どんな役割を果たしたのか、プロジェクトの全容解説とともにお話ししました。
TMPRはもともと、2023年度シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] アーティスト・フェロー・プログラムに合わせて結成されたユニットです。
フェローとして「AIが見てきた風景を辿る 人工知能紀行」プロジェクトを推進し、2024年1月にはSF的ストーリーを携えた体験型作品「動点観測所」を発表。「まち歩き」と「AI日記」を組み合わせた体験を通し、人々が自分の感覚や記憶、テクノロジーと向き合う体験を提供しました。その後、2024年5月にイベント「CCBT COMPASS」のなかでは有楽町の街を舞台にした新たな体験キットを発表しています。
今回のトーク会場であるFabCafe Tokyoでも「渋谷でAIまちある記 by TMPR」と称して、さらにライトな体験型作品を展示中です。6月30日まで開催しているので、ぜひお越しください。
会期|2024年6月12日〜6月30日
会場|FabCafe Tokyo(東京都渋谷区)
>詳細については公式ページをご覧ください。
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“機転をきかせて起点をつくる” 千葉のちいさな企画事務所。
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