プロジェクトお悩み処〈猫のやりかた〉|YAU SOUDAN(相談)

イベント出演 プロジェクトお悩み処〈猫のやりかた〉|YAU SOUDAN(相談)

日記 - 2022.5.16

2022年4月28日・5月12日の2日間、「プロジェクトお悩み処〈猫のやりかた〉」と称した相談窓口をひらきました。

相談を担当したのは、インディペンデント・キュレーターの青木彬さん、countroom代表・五藤真さん 、きてん企画室代表・中田一会の三人によるお悩みサークル〈猫のやりかた〉です。今回の企画は、有楽町アートアーバニズム (YAU)「SOUDAN(相談)」プロジェクトの一環でお届けしました。

アートの現場のさまざまな「困った!」をみんなで悩む

今回の企画で受け付けていたのは、アートにまつわるさまざまな相談事です。チームづくり、運営方法、事業評価、企画の伝え方……ひとくちに「アート」と言っても、さまざまな場面で悩みが発生します。

〈猫のやりかた〉は企画・広報・会計というそれぞれの専門性でアートプロジェクト運営に関わってきたメンバー。もともとは自分たちの課題をお互いに相談しあい、一緒に悩んで共有するサークルとしてひっそり活動してきました。

今回のイベントでも同様に、持ち込まれた相談について三者三様の視点からとにかく一緒に悩むような時間をお届けしました。

サークル〈猫のやりかた〉メンバー。(写真左から)演劇やアートの現場における経理・会計を担うcountroom・五藤真さん。アートプロジェクトの情報発信・広報企画を手掛けてきたきてん企画室・中田一会。インディペンデントキュレーターとしてさまざまな地域や団体とアートをつなぐ企画が得意な青木彬さん。

すっきり解決はしないけれど一緒に悩むことはできる

2日間のイベントにおとずれた相談者は、文化団体職員の方、アーティスト、ライター、企業の文化担当の方、新たに文化団体向けの企業を立ち上げた方などさまざま。

それぞれの相談も、知識のインプット、組織内のコミュニケーション、チームワーク、事業の発信方法に関することなど実に多様でした。

その場ですっきり解決をすることはなかなか難しいですが、一緒に悩むことでヒントを探ったり、悩みを抱える重さをほぐしたりするようなことを少しはできたかな……と思います。

また、相談と並行して〈猫のやりかた〉メンバーによる悩みを解きほぐすアイデアの収集活動もしました。誰かの悩みで生まれたヒントは、別の誰かの悩みの処方箋になるかもしれません。

壁に張り出した〈猫のやりかた〉処方箋

今後もマイペースに〈猫のやりかた〉の活動は続けていきす。日頃はそれぞれ業務が忙しく、個別のご相談にお答えすることはなかなか難しいのですが、サークルとしてイベントでの相談窓口はひらけますので、ご興味のある方はぜひお声がけください。
>きてん企画室問い合わせフォーム

イベント概要:プロジェクトお悩み処〈猫のやりかた〉|YAU SOUDAN


チームづくり、運営方法、事業評価、企画の伝え方……プロジェクトのあんなこと、こんなことに悩んでいませんか? プロジェクトお悩み処〈猫のやりかた〉では、青木彬・五藤真・中田一会の三名があなたと一緒に悩みます。すっきり解決するかはわかりませんが、あの手この手猫の手を使って、悩みをやわらげる処方箋(猫のやりかた)をみんなで考えます。

日時|2022年4月28日(木)12:00〜18:00/5月12日(木)12:00〜18:00
場所|YAU COUNTER(東京都千代田区丸の内3丁目1−1 国際ビル B1F)

*相談員プロフィール

●青木彬
インディペンデント・キュレーター/一般社団法人藝と/猫のやりかた
1989年生まれ。東京都出身。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。
アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協同して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの活動に、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター (2018年〜、墨田区)などがある。

五藤真
株式会社countroom代表取締役/ゲッコーパレードメンバー/鳥公園お盆部/NPO法人国際舞台芸術交流センター理事/一般社団法人ベンチ監事/猫のやりかた
1985年生まれ。2014年から会計フリーランスとして複数の非営利団体、芸術文化団体に従事。2018年、「表現と文化のためのバックオフィス」を掲げる株式会社countroomを設立。個々人が各現場に赴き事務をサポートするスタイルを軸として、表現する人が安心して活動できる状況を創造すべく活動を続けている。

中田一会
コミュニケーションプランナー/株式会社きてん企画室代表/マガジンハウス〈こここ〉編集長/猫のやりかた
1984年生まれ。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、出版社、デザイン企業、文化財団で広報PR・編集等を担当。2018年に独立し、個人事務所「きてん企画室」を設立。文化・デザイン・ものづくり分野を中心に、戦略設計から企画制作までを幅広く担当。2021年4月、ウェブマガジン「こここ」を創刊。「個と個で一緒にできること」を合言葉に、福祉をたずねるクリエイティブマガジンの編集長も務めている。

SOUDAN(相談)プロジェクトについて

若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワークSNZ(シノバス)*による「SOUDAN」では、引き続きさまざまな専門家をお呼びして、相談所を継続開設しています。YAUがスタートして以降「専門家の話をきく」「専門家に話を聞いてもらう」というだけではなく、来場者同士でも会話が生まれたり、技術の共有がおこなわれたり、あるいは専門家が逆に相する側になったりとさまざまで、それらがひとつの空間の中で同時に起きていることもこの場の魅力です。

*SNZ(シノバス)は山川陸、長谷川新、森純平が結成したユニット

参加者(相談員)|山川陸、長谷川新、森純平、うらあやか、中島りか、田村かのこ、宮路雅行、西原珉、猫のやりかた
SOUDAN(相談)公式ページ

きてん企画室

Text by

株式会きてん企画室

“機転をきかせて起点をつくる” 千葉のちいさな企画事務所。
文化、デザイン、ものづくり、地域に関わる組織の広報コミュニケーション活動をお手伝いしています。

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