2020年10月、きてん企画室 代表・中田一会は、このたび「放送室プロジェクト」を3人の仲間とともに立ち上げました。
放送室プロジェクトは、地域の「小さなメディアセンター」をプロトタイピングしてみる活動です。
情報を受信したり、発信したり、収録したり、編集したりする「メディアセンタ―」。それを生活の中に持ち込むとしたら、どんな姿になるのだろう? オンラインコミュニケーションが加速していく時代の「伝える」「つくる」「集まる」とはなんだろう?
そんな好奇心をきっかけに、千葉県千葉市を拠点に活動するメンバーではじめたのが「放送室プロジェクト」です。千葉県千葉市に地域のメディアセンター「台形放送室」をひらき、配信スタジオをつくったり、映像音響機器を備えたり、放送してみたり、企画をしたりしながら実験を重ねていきます。
あくまで実験なので、これが何につながっていくかはまだまだわかりません。その「わからなさ」すら素材にしながら、これからのコミュニケーション活動について考えていきたいと思います。
詳しい思いや経緯は、以下のnote記事にまとめています。関心のある方はぜひご覧ください。
>「放送室プロジェクト」はじめました。千葉県千葉市に「台形放送室」を開設します。
Text by
“機転をきかせて起点をつくる” 千葉のちいさな企画事務所。
文化、デザイン、ものづくり、地域に関わる組織の広報コミュニケーション活動をお手伝いしています。